ダニ駆除を業者に頼むと料金はいくらかかる?相場は?!

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春になり気温が上がってくると、様々な害虫の活動が活発になります。

中でも梅雨時から夏にかけて、ダニにお困りの方も多いでしょう。

寝ている間に刺されて、1週間以上もひどい痒みが続く、
ダニの死骸やフンが混じったハウスダストが原因で、
子供の喘息がひどくなる…このような問題にお悩みの方、

ご自分で駆除法を調べて頑張って退治するのも良いですが、
それにかかる時間や体力を考えると、いっそのことプロに頼むという方法もありかもしれません。

そうなると、気になるのが値段です。

業者に依頼するとなると、一体料金はいくらぐらいかかるのでしょう。

ダニの駆除にかかる業者の料金てどれくらい?

ダニの駆除料金は、業者によってまちまちです。

計算方法も業者によって違います。

畳1畳がいくらというような計算方法とっている業者もありますし、
1部屋いくらという料金設定の業者もあります。

一般家庭の場合では

一般家庭では、1軒まるごとの駆除でおおむね2万円から10万円ほど見ておけばよいでしょう。

ただし、これはあくまでも「ダニの駆除のみ」の場合ですので、
屋根裏までするのか、床下までするのかなど、細部によって変わってきます。

家の広さで違う?

ダニの駆除料金は家の広さによっても違います。

例えば1DKだと2万〜3万円前後、
3DKでは6万円から10万円といった感じです。

また駆除方法によっても料金が変わってきます。

特に畳の場合、薬剤を散布するだけなのか、
熱処理をするのかで値段が変わってきます。

ほとんどの業者は無料で見積もりを行っていますので、
ご自分の家の広さ、被害状況、予算とかねあわせて、納得のいく業者を選ぶことが大切です。

業者が行うダニの駆除方法とは?

業者が行うダニ駆除は、私たちが自分でやるのとどのように違うのでしょうか。

家庭ではできない薬剤の散布

普通ダニの駆除というと、専用の薬剤を買ってきて自分で行うことが多いと思います。

しかしそれだけでダニを完全に駆除することは大変難しいのが現実です。

なぜなら、畳の奥、家具の裏など、
薬剤がなかなか届かないところではダニが生き残ってしまうからです。

ダニは繁殖力が非常に強く、気温25℃以上、
湿度70%以上の環境下ではあっという間に大増殖します。

専門の業者は、素人では扱うのが難しいような薬剤を使用して、
ほぼ確実にダニを死滅させてくれます。

また、私たちはダニといえば布団やソファーなどにいると思い込んでいますが、
人を刺す代表的なダニであるイエダニはネズミに寄生するため、
天井裏や床下などに潜んでいます。

素人では、なかなかそこまで薬剤を散布することが大変ですが、
良心的な業者はそういった場所まできちんと駆除してくれます。

駆除後の予防までしてくれる!

業者によっては、駆除だけでなく予防までしてくれます。

見積もりの段階で、どんな予防法をしてくれるのか、
効果はどれくらいの期間続くのかなど確認しておきましょう。

安い料金の業者さんでも大丈夫?

業者に頼むとそれなりの値段がするので、
少しでも安いところに…と思ってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。

疑問に感じたことは質問しよう

害虫駆除は、プロに頼むとそれなりの値段がします。

もちろん価格が安いほど助かりますが、
安いという理由だけですぐに飛びつくのは危険です。

どんなに安くても仕事がいい加減で、
きちんと駆除ができていなければ何にもなりません。

どんな駆除方法を使うのか、どんな害虫が駆除できるのか、
疑問に思った事はためらわずに質問しましょう。

口コミを調べてみる

業者を決めたら、評判を口コミで調べてみましょう。

悪徳業者に引っかからないためにも、
評判のチェックは必ず行ってください。

中には、「被害状況の調査をする」と言って床下や屋根裏に行き、
他の家で写したシロアリの写真などを見せて、
シロアリ駆除が必要であるなどと騙す業者もいるようです。

このような詐欺に引っかからないためにも、安心できる業者を選ぶことが大切です。

まとめ 

ダニを大発生させないためには、業者に頼るだけでなく日ごろの予防が大切です。

天気が良い日には、窓を開けて風通しを良くしましょう。

ダニは湿度50%以下で死滅します。

また、ダニの餌となる髪の毛、フケ、アカなどを取り除くため、
こまめに掃除機をかけたり、シーツやカバー類を洗濯しましょう。

日頃の努力次第でダニは減らすことができるのです。

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