出産が終わり、しばらくしてから退院すると赤ちゃんが急にくしゃみをし始めたり、鼻を鳴らすように息を吸ったり・・とこのような状況に出くわしたことがあるママは多いのではないでしょうか?
思わず、「え?風邪!?」と心配になってしまうのも分かりますが、実は赤ちゃんは元々鼻が詰まりやすくなっているようです。
そこで今回は、この赤ちゃんの鼻づまりについて詳しく説明をしていきたいと思います。
赤ちゃんが引き起こす鼻づまりの原因について
赤ちゃんの鼻をじっくり見ると分かりますが、赤ちゃんの鼻の穴は私たちが思っている以上に小さいです。
その上、大人と比べると首もしっかり伸びきっていない状態なので、鼻腔も狭くなってしまいます。
つまり、そのような状態が赤ちゃんの鼻づまりを引き起こしているというわけなのです。
鼻づまりのデメリットは?
赤ちゃんは、鼻水を自分で出すことが出来ないので、授乳をしている最中、おっぱいでもミルクでも上手く飲むことが出来なくなってしまいます。
また、鼻が詰まっていると呼吸をしづらくなるのでなかなか眠れなかったり、寝てもすぐに起きてしまったりと赤ちゃんも大変ですが、ママの負担も増えてしまうようですね。
簡単にできる対処方法は?
赤ちゃんの鼻づまりは大きく分けて「鼻くそが詰まっている場合」と「鼻水が詰まっている場合」の2種類です。
前者の場合であれば、綿棒をほぐした赤ちゃん用のアイテム「ほぐし綿棒」を使ったり、ティッシュでこよりを作って取ってあげるのが良いです。
しかし、これを行って良いのは手前に鼻くそがある場合のみです
鼻の奥に鼻くそがある場合は、素人では粘膜を傷つける可能性や、鼻くそを逆に押し込んでしまう場合があるので、手を付けずにお医者さんへ訪ねましょう。
後者の場合は、薬局でも販売されている鼻水を吸引する道具で解決しましょう。
湿気が高いところで使用するのがポイントなので、お風呂から上がったあとに使うのがオススメです!
また、母乳を鼻に垂らすことをオススメしている耳鼻科さんもあるようですね!
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんの鼻づまりは、低い湿度でも起こると言われているので、特に今の季節は起こりやすくなっています!
上手く呼吸が出来ないと、赤ちゃんももちろん苦しいですし、親への負担や不安も大きくなってしまうので誰も得をしません。
ですので、洗濯物を家の中で干したり、加湿器を使ったり・・と家の中の湿度を高める工夫も行ってみてください!
もちろん、本当に風邪の場合もあるので、様子を見ながら病院へ行く準備もしておきましょう!