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湿気が高くなる前に!ダニやカビから子どもを守る方法とは!

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最近は、気温も湿度も低く乾燥しているのでむしろ加湿が必要と言えますが、数か月後には湿度が極端に高くなる梅雨が始まります。
梅雨入りして、雨が毎日続くとダニやカビの繁殖が起こり、子どもがアレルギー症状を引き起こすケースも急増すると言われているので、今回は今の内からダニやカビなどの対策方法について学んでいきましょう!

ダニやカビが増える原因について

前述では、梅雨を例に挙げましたが雨が降らないからと言ってダニやカビは増えないというわけではありません。
原因は「湿度」にあるので、例えば長期間換気されていない部屋や日光を取りいれない部屋、人口密度が多い部屋などこのような環境でもダニやカビは順調に繁殖してしまうと言えます!

特に、室温が20~25度で湿度が70%を超える部屋は最も繁殖しやすい環境と言われているので暖房のつけすぎや、換気の有無など心当たりがある方は、すぐに温度と湿度を変える対策を取りましょう。

ダニやカビが与える子どもへの悪影響について


それぞれに違う特徴があるので、順番にみていきましょう。

1.ダニ

まずはダニからです。
ダニは、生きていても死骸でも糞でも吸い込むことでアレルギーを引き起こす原因になります。
よく皆さんが言う「お日様の匂い」はダニの死骸ですので、布団を干した後は掃除機で綺麗に吸うことを心がけるようにしましょう。
また、アレルギーの他にも、喘息、鼻炎、アトピー、発疹、かゆみなどさまざまな症状が出るようですので、たかがダニと油断せずにしっかりと対策をとるようにしましょう。

2.カビ

続いては、カビについてです。
カビの胞子は空気中のさまざまなところに飛び回っています。
そして、症状にはダニと同じくアトピーやアレルギーが挙げられます。
体が健康で、大人のように免疫力がしっかりとついていれば、日常生活で困ることはほとんどないと言えますが、子どもやご年配の方のように免疫力が落ちている場合は、アレルギー症状が出てしまうことが多いので、注意が必要と言えるでしょう。

ダニやカビへの対策方法とは


二つに共通して出来る対策は、
・こまめな換気
・徹底的な掃除
の2種類です。
冒頭でも触れていますが、ダニやカビはとにかく湿気の高いところや汚いところを好みます。
そのため換気と掃除をしっかりと行えば、繁殖が出来ないということになるのでもちろん、普通に生活するより病気などを引き起こす可能性は格段に下がります!

小さな油断からダニやカビは皆さんのお子さんを襲うと言われているので、ぜひ今回の対策を頭に入れておき、梅雨本番と日常生活でつかってみてはいかがでしょうか。

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