赤ちゃんを健康に育てていく上で「授乳」は重要な行動となります。
「授乳」は昔から、「完全母乳」「ミルク」「混合」の3つのスタイルがありますが、どの授乳スタイルが一番良いのか分からずに決めかねている人も多いことでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんと自分自身にとって一番良い授乳方法を選択できるようこの3つのスタイルについて詳しく説明をしていきたいと思います。
各スタイルのデメリットについて
まずは、各スタイルのデメリットから見ていきましょう。
1.完全母乳
完全母乳育児を選択した場合は、赤ちゃんへの栄養面も考えて食生活に気を付けなければならないので、自分の好きなものを食べ続けたりお酒を飲んだり・・というような自由は妊娠中と同様に制限されてしまいます。
また、赤ちゃんが乳首を吸う力が強いと乳首が切れて痛みが発生することもありますし、夜中に乳が張って痛いということもあるようです。
このような点が完全母乳育児のデメリットと言えるでしょう。
2.完全ミルク
実は最初からミルク育児を選択していてもすんなりミルクを受け入れてくれる赤ちゃんは少ないです。
また、不慣れだと飲ませるのに時間もかかってしまいますし、授乳の度にミルクを作るという行動が母乳育児と比べると負担になるようです。
特に夜中の授乳は面倒に感じることが多いと言われていますね!
混合育児は、双方のデメリットが適度にふりかかるので、今回は割愛します!
各スタイルのメリットについて
続いては各スタイルのメリットについてみていきましょう。
1.完全母乳
母乳を吸うという行動は、赤ちゃんの成長に必要な行動と言われています。
そして、出産後の母体を回復するために必要な子宮収縮も促してくれるので、母乳育児は昔から人気の授乳方法と言われているようです。
また、母乳を赤ちゃんに飲ませることで赤ちゃんに免疫力をつけたり、消化や吸収を助けたり、スキンシップをとれたりと母乳育児のメリットはさまざまなようです。
2.完全ミルク
完全母乳に比べると栄養が・・と昔から言われていたミルク育児ですが、最近では母乳と同等、もしくはそれ以上の栄養が入った商品がたくさん販売されています。
また、吸うという行為によって得られる口腔の発達も、適正な哺乳瓶を選択することで得られることが出来るので、必ずしも完全母乳でなければいけない!という時代ではないことが分かると思います!
費用も安く、時短で栄養もあるところがミルク育児のメリットと言えそうですね!
こちらも混合育児は、双方の良いところを得られるので割愛します!
まとめ
いかがでしたか?
授乳は、赤ちゃんからしても好みがありますし、何より自分のスタイルに合うものを選択するべきです。
周りの意見に流されていろいろな情報を鵜呑みにしてしまうのが一番怖いことなので、自分に合ったものを試しながら慎重に決めていくと良いでしょう!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!