体をたくさん動かして遊ぶ子、本をたくさん読んで勉強が出来る子など親は子どもにある程度の希望を持ってしまうと思います。
しかし、運動が出来る子でも勉強が出来る子でも自分から何かをやりたいという「やる気」が無ければ将来的に無気力な子になってしまいます。
そんな誰かの指示待ち人間になってしまわないよう、今回は子どもの自主性を育てる育児について話をしていきたいと思います。
子どもの自主性を育てるポイントについて
子どもの自主性を育てるポイントは大きく分けて3つです。
それでは詳しくみていきましょう。
1.我慢
我慢といっても、子どもに我慢をさせるわけではなく親が我慢をすることが重要です。
子どもが何かをやろうとした時に、効率の良い方法を知っている親はついつい困っている顔を見てすぐに手伝ってしまいがちですが、ここでは子どもの努力を出来るだけ優先してあげましょう。
長い間かかっても自分で出来たという成果は、絶対に子どもの将来に繋がります。
ですので、じれったいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、本当にギブアップするまでは黙って見守るようにしましょう。
2.飢餓状態を作る
飢餓と言っても、ご飯はしっかり食べさせるようにしましょう。
ここで言う飢餓状態は、「足りない」という状況を作ることです。
昨今、子どもが困っていると全てを買い与えてしまう親が増加しているそうです。
このように全てを子どもに与えてしまうと、「足りなくても親がそろえてくれる」と他人任せの子どもに育ってしまう可能性が大きくなってしまいます。
ですので、出来るだけ「与えすぎす」足りない状況を作るよう心がけましょう。
子どもは足りなければ、自分でその代わりを考える力を持っています!
その力を育てるためにも、やはり親には「我慢」が必要と言えるでしょう。
3.とにかく遊ぶ
子どもの仕事は「遊ぶこと」と昔からよく言われていますよね。
この言葉の通り、ゲームなどではなく自然の中で思い切り遊ばせる習慣を身に着けるようにしましょう。
規則正しい生活と、自然との触れあいは子どもの活力につながると言われています。
これを続けると、子どもにも自主性が生まれる可能性が高くなるのでぜひ続けてみましょう。
最大のポイントは!
前述で紹介したポイントを、守った上で最も大切なポイントを最後に紹介したいと思います。
それは「褒める」です。
子どもが何かを自分で達成した時に、親は出来るだけ大きなリアクションで褒めてあげましょう。
そうすると、子どもはまた褒められたくてどのようにすれば良いか・・と考えるようになります。
その「考える」という行動は自主性の一つなので、これの行動を育てるためにも親は思い切り褒めてあげましょう!
いかがでしたか?
子どもの頃の子育ては、将来に繋がる大切なステップです!
親もしっかりと楽しみながら子育てをすると間違った方向にはいかないとも言われているので、ぜひ楽しみながら子どもと一緒に成長していってみてくださいね!