夏になると、寝ている間に何かに刺されてかゆい…そんな経験はありませんか?
もしかして、マットレスやカーペットにダニが入るのでは?
もしダニだとしたらどうやって駆除したらいいの?
とお悩みの皆さん、今回はマットレスとカーペットのダニ駆除についてまとめてみました。
Contents
ダニ駆除したい!マットレス・カーペットにダニがいると・・
ダニはどこの家庭にもいると言われます。
特に、布団、ベッド、ソファー、カーペットなどに多く発生します。
マットレスやカーペットにダニがいると、
知らないうちに刺されてかゆい思いをすることもあります。
もしダニが原因であれば、早めに駆除しなければなりません。
効果的な駆除の方法についてお伝えします。
この虫刺されはダニのせい?
蚊に刺されると、刺された部分が赤く腫れて、
2~3日かゆみが続きますね。
ダニの場合は、蚊に刺された時ほどひどく腫れませんが、
強いかゆみが1週間以上も続きます。
また、蚊は露出している部分を刺しますが、
ダニは服の内側でも刺します。特にふくらはぎの裏やももの内側、
おなかなどの柔らかいところが刺されやすく、
狭い範囲を何カ所も刺されることもあります。
思い当たる人は、ダニの駆除をしてみましょう。
気づくと発疹がでてきてませんか?
ダニは小さくて肉眼では見えないため、
知らないうちに刺されてしまいます。
刺された部分はぽつぽつと赤い発疹ができたようになります。
マットレス・カーペットのダニ駆除方法はこれ!
マットレスやカーペットにダニがいるかもしれない…。
見えないだけにぞっとしますね。そんな時はどうしたら良いのでしょう。
専用ノズルを使って掃除機をかける
まずはとにかく、掃除機をかけましょう。
掃除機をかけることは、ダニ対策の基本です。
できれば専用のノズルを使ったほうが効率的にダニを吸いとることができます。
掃除機をかけるときは、いろいろな方向で何度も往復しながらていねいにかけましょう。
生きているダニはマットレスやカーペットにしがみつくので、
掃除機で完全に吸い取ってしまうことはできないと言われていますが、
ダニの死骸やフンを吸い取るという意味で重要です。
ダニアレルギーの原因は、このダニの死骸やフンなのです。
また、ダニの餌になる人のフケ、アカも掃除機で取り除いてしまいましょう。
高温・乾燥させる
ダニは60度以上の高温か、湿度55%以下で死滅します。
丸洗いできるようなマットレスやカーペットならば、
コインランドリーに持っていって乾燥機にかければ、
ダニを全滅させることができます。
または、60度以上まで温度が上がる布団乾燥機の中に入れてもOKです。
天日干しでは、なかなかこの温度にするのは難しいので注意しましょう。
ダニ駆除と同時に知りたい!マットレス・カーペットのダニ予防
いくらダニを駆除しても、ダニが喜ぶような環境があれば、
またすぐに増えてしまいます。
駆除の後は、もうダニを増やさないよう気をつけなければいけません。
食べかすを落とさない
カーペットは、その上で食べ物を食べる機会が多く、
食べかすが落ちていることがよくあります。
この食べかすが、ダニの餌となり、増殖させる一因となります。
カーペットの上に食べかすを落とさないよう、日ごろから注意しましょう。
部屋の換気をする
ダニは、乾燥した場所では生きていけません。
晴れた日には窓を開け放して空気の入れ替えをし、
梅雨時にはエアコンの除湿機能を使うなど、
部屋を乾燥させることに努めてください。
まとめ
ダニは、油断するとすぐに増える厄介な害虫です。
適当な温度、湿度、餌がそろえば、あっという間に100倍以上に増えます。
大発生してからでは、駆除するのが大変です。
普段からダニを増やさないようなこまめなお手入れを心がけましょう。